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- 2012/12/16 10:33
- めも
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- 売価還元法について
売価還元法は期末評価額を算定するための計算方法のひとつ。
大型デパートなど多種多様の商品を取り扱っているところなどに採用されている。
簡単に説明すると通常は原価÷売価で原価率を計算し、それを期末に乗じて棚卸高を算定するが、
売価還元法は期末売価から逆算して原価率を算定する。
基本的には低下法が採用され、値下げ額を考慮しないことで商品評価損を期末棚卸高に含めることが出来る。
つまり低下法の場合は商品評価損が計上されない。
逆に低下法を採用しない場合、商品評価損を計上しなければならない。
公式としては期首商品(原価)+仕入高÷期首商品(売価)+仕入高+値入額―値下額だが、
問題によっては原始値入れ額がわからない場合がある。
原始値入れ額とは当期仕入にどのくらいの値入れをするかを決めたもので、これがわからないと仕入れ売価がわからない。
そのため公式が適用できず、期首商品(原価)+仕入高(売価)に対応する売上高+期末売価で算定する。
- 売価還元法について