バイカーズさんの日記

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- 2014/11/28 21:29
- 「介護生活」
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- ５年間続けてたカラオケスナックを８月末で閉店し、住んでた荒川の家を引き払って、10月から中小阪の実家に戻り母親の介護が始まった。
  家中に介護介助ポ－ルを取り付け、浴槽やトイレに踏み台＆イスを設置。
  玄関とすべての部屋に通じるドアの撤去。
  フランスベッドから介護ベットをレンタル。車椅子も。
  と、とりあえず介護グッズは揃えて始めた人生初めての介護・・・。
  これが想像以上に辛かった。
  あまりにも辛すぎて自分自身がどうにかなりそうなくらいである。
  「介護は先の見えないモノ」とは解ってはいても、時々ブチ切れそうになる自分に腹が立ったり、落ち込んだり・・・。
  誰も助けてはくれないし、手伝ってもくれない・・・（泣）
  だが、母親が居るお蔭で私がこの世に生まれてきたわけだから、最期まで面倒を見てあげるのが子供だし、長男の使命でもあるわけだから・・・。
  それに身障者の弟も居るし・・・・・
  自分が50歳後半になってきて先行き（仕事もパ－トくらいしか行けない）不安な毎日を送る中、せめてもの救いはパ－ト先のカラオケ喫茶でボイトレをやっていることだ。
  歌は願い。癒し。叫び。高鳴り。喜び。そして祈り。
  音楽は空気を変えてくれるモノ。
  歌を唄ってるときは、すべてを忘れさせてくれるから・・・。
  出口の見えない長いトンネルを走っている私にとって、今は歌だけが唯一の癒しなのである。