･･あいる･･さんの日記

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- 2013/11/14 1:04
- 今後のこと。
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- 夕方、先生たちと
  両親とわたしで
  話し合いがあった
  
  手術中の出血が多く
  術中死の可能性があり
  手術は中断となった。
  
  我々は手術から
  撤退しますとのこと。
  
  これから先どうするのか。
  私のがんは症例が
  かなり珍しいらしく
  数をこなしている医師も
  あまりいないだろうとのこと。
  
  東京医科歯科大学が
  顎の骨を切って開ける
  技術が高いそうで
  そちらで手術したらどうかと
  言われました。
  
  その病院のひとは
  出血したら止血できるのかな？
  できないならまた中止
  また痛い思いして
  吐き気に寒気に暑さに
  つらい思いするだけ
  
  腫瘍は残ったままで
  絶望するだけ
  
  手術をうけるのがこわいです
  
  あとは放射線治療
  Ｘ線は大学病院でできるけど
  腫瘍以外の場所にも当たるから
  火傷みたいになり
  正常な細胞も傷つけるそう。
  
  陽子線(指宿)や
  重粒子線(佐賀県)だと
  腫瘍だけに当てることが
  できるとか
  
  ただ、この２つは先進医療のため
  保険が適用されず
  300万くらいかかるそうです。
  
  わたしはガン保険にも
  先進医療の保険にも
  入っていなくて
  入院や怪我の通院などしか
  適用されません
  
  保険てほんとに大事だな
  と改めて痛感。
  
  これからどうなるんだろう
  わたしはあとどれくらい
  生きられるのかな
  
  そう思ったら
  涙が止まりませんでした
  
  お父さんとお母さんも
  泣いていました
  
  娘には話せませんでした
  ただでさえ
  私が入院して
  不安定になっています
  
  これでわたしが死んだら
  愛梨はどうなるんだろうと
  思うと涙が出ます
  
  少しでも長く
  成長を見ていたいです
  笑顔を見ていたいです
  一緒にいたいです
  
  今は、できることを
  一生懸命がんばるだけ
  
  気持ちを強くもって
  病気と闘っていきたいです。