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- 2011/3/31 1:28
- コルトレーン、ライヒ、イーノ
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- アーティスト:ジョン・コルトレーン
曲名:グッド・ベイト
収録アルバム名;ソウルトレーン
ジャンル:モダンジャズ
→印象的な「チャラッチャーララー」のフレーズが鳴り始めた瞬間、このまま甘い世界へ導いてくれるかと思ったら、コルトレーンはそれを拒絶する。ひたすらフリーキーでノイジーな展開に崩していき(後のフリージャズ期ほどではないが)、先ほどの美しいフレーズを粉々に砕いたかのような音の嵐。それは泣きわめているようにも気が狂ったようにも聴こえる。そして徐々に形を整えていき、冒頭の甘いメロディへ戻る。グッドジョブ。
アーティスト:スディーブ・ライヒ
曲名:クラッピング・ミュージック
収録アルバム名:ライヒ:ベスト
ジャンル:現代音楽
→手拍子のみのミニマルミュージックである。手と手の皮膚のぶつかり合い、弾かれていく空気音が記録されている。二つの手拍子が徐々にズレていき、徐々に重なっていく。あまりにもストイックなミニマルミュージック。
アーティスト:ブライアン・イーノ
曲名:Thursday Afternoon
収録アルバム名:Thursday Afternoon
ジャンル:アンビエント
→アルバムはこの1曲のみで60分である。個人的にイーノ作品ではこれが一番好きである。鳴りっぱなしでも気にならないし、集中して聴いてみると音の配列と音響の美しさが感じ取れる素晴らしい作品である。シンセサイザーのドローン(永久持続音)を筆頭に無機質で心を穏やかにしてくれる音群は、リラクゼーションとなる。
- アーティスト:ジョン・コルトレーン