猫月夜さんの日記

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- 2012/10/13 22:44
- メモリー63 ことりばこ
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- ２チャンでも有名で、女性がこの話を聞くと流産するとか死ぬとか、都市伝説にもなっている話し「コトリバコ」を映画化した呪い系の邦画ホラー
  私の映画日記程度じゃ何も影響ないと思うけど、そういう呪いが気になる人信じる人等は一応読まないどいて下さい
  
  ことりばこ。子取り箱。昔々、間引きされた胎児の内臓や妊婦の諸々を納めた箱で、その恨みから強い呪力を持ち、子供を産める女や子供を次々に無惨に死なせ、一族を根絶やしにする呪いの箱
  
  5人の大学生(男2女3)が田舎のペンションにやってくる。オーナーが近くの神社にはくれぐれも行かないように念を押すが、夜中に肝試しに行ってしまう。そして1人が奇妙な箱を見つけ、とり憑かれたようにこっそり持ってきてしまう
  
  箱とか呪いとかはいい雰囲気。不気味な感じがよく出てる。確かに内容が内容だから、胎教として妊婦には気持ち悪いと思う
  箱の呪いを何とかしようとする村人の行動も、閉鎖的な村の恐さを醸し出してる
  でも…箱から怖い人が出てくるのはちょっと恐さ半減。目が覗くくらいでもよかったかも呪いを人の形にするのはあまり…だからか？予想よりそんなに怖くなかったのは
  あと、ヒロインはこの呪いが効かない身体というせっかくの設定が、ほとんど活かされないのが勿体ない
  終わり方は…ドラマ性や盛り上がる演出を抑えて、あえてオチのない怪談や都市伝説っぽさを出したかったのかもしれないが。ちょっと雑。
  
  怖いのダメーって人が観ると大いに怖い。ホラー好きには惜しい、そんな作品。きっと映画より本の方が怖いだろうな
  余談:映画観ても私は生きてます