ヒロスケさんとモバ友になろう!
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- 2012/12/4 23:08
- 抒情詩
: 項後
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なびきつも
をばながかみよ
かれぬるを
なづるみぐしな
たばなれしそね
靡きつも
尾花が髪よ
離れぬるを
撫づる御髪な
手離れしそね
ホロリ(´;ωう・・、)彡彡
歌意 ...【衍意含む】
冬最中 … 尾花が揺れる
枯れ野のなか
きらきらと、耀きながら
揺れ動いている
貴女の 後ろ髪に
心 引き寄せられて …
もう お別れの時が
来たのかと思うと
撫でる手にも
一入、力が籠ります …
このまま 尾花が
枯れてしまっても
ワタシの心は
離れることは ありません
この 美しい髪が
その手を離さないで…、と
伝えてきますから
註釈 ...
枯れ、離れ …… 掛詞
項後(うなじり)…うなじの意