使徒 伝助@さんとモバ友になろう!
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- 2010/4/9 0:19
- 日々乱闘♪(小説??)
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そう。これは僕「西村優」のバイト先+・・・の戦線苦闘の日々のお話。
「それじゃ行って来るよ」
春風とともに訪れた眩い陽光に、目を細目つつ僕はバイトに向かった。
「おはよう優君。今日も早いね。」
僕を最初に迎えてくれたのはバイト先の先輩で2コ上の翔子さん。
肩先まで伸ばした黒髪と赤いフレームが特徴の女の人だ。
「おはよう翔子さん。今日もキレイですね。まるでクッパに捕われたピーチ姫みたいですよ。」
「優君・・朝からそんなボケかまさないの。」
そんなたわいの無い朝の会話をしていると魔人こと店長の黒沢が現われた。
「あ、まじ――じゃなくて、店長。おはようございます。」
「西村君・・・今魔人って言わなかった?」
「ははっ。気のせいですよ。えーっと、今日も良い具合にヒゲ伸びてますね」
「ん、最近雑誌でヒゲが生えてる男はダンディだとか書いてあったから影響されちゃった。ってか・・ヒゲ関係ないよね。」
ふぅ~、やばかった。危うく話の流れで「魔人」って呼ぶところだった。それにしてもどんな雑誌を見ればそんな風にかいてあるんだろうか。
「そう言えば西村君バイトの子で二人学生さん入るけど指導お願いね。ちなみに一人は西村君の知り合い見たいよ!じゃあ控え室に居るから宜しく♪」
そう言って魔人は涼やかな顔をしながら去って言った。相変わらずたちが悪い。
「翔子さんは新しい人の事知ってた??」
「一人目の女の子の方は私が面接したから知ってるよ。えーっと少し無口の子だけど結構可愛いかも。」
「へぇーそうなんだ。翔子さんがそうゆーなら期待出来るかも。」
「なんで?」
「そりゃあ美人だからさっ。」
ここぞとばかりに親指立てた
近くで魔人が我が城に早く入れと言わんばかりにこちらを見て手を招いてるので入る事にした。
ちなみにバイト先とゆーのは本屋だ。人通りが少ないのと店が小さいのがあわさって常連の客以外ほとんど来ない。その為ほとんど休憩見たいなものだ。
控え室の前で少し躊躇した。外見変な奴だと、皆に悪い印象を持たれないかと。
「考えすぎか」
そうだよな。普通に・・・普通にやればいいんだ。僕はドアを開け中の皆に笑顔で言った。
「おはようございまぁ~す♪」
「遅いぞクソ野郎。」
ひ・・ひどすぎる。
そこには僕の悪友の顔があった。
文字数が足りないのでここらで(´ω`)ノ