ポンタさんの日記

- 2015/8/17 22:56
- 新盆も終わり一安心。お位牌の話。
- コメント(0)
- 閲覧(8)
- また抜粋です。御位牌とは位のふだで、中国の官位を記したふだに始まる。亡くなった人を拝みたい、いつまでも忘れず思い出して祈りたい。残された人のそうした心から哀悼の気持ちをかたちにしたものが御位牌です。内位牌お葬式でまず作られるのが白木の御位牌です。内位牌(仮位牌)と呼ばれる。本位牌ができるまでの仮の御位牌です。本位牌黒うわ塗りのものをいう。近年では黒檀などの銘木ものも増えてきました。四十九日を機に本位牌に替えるとされ、以後仏壇に納められ、仏壇の本尊様とともにご先祖さまとして、末永く拝まれる。本位牌のひとつに繰り出し位牌があります。厚みのある形状で、中に薄い札の形の位牌が数枚入ります。月命日がくると、その仏様をくり出し表にして拝むものです。仏様の多い家でよく用いられます。御位牌は気持ちが形になったもの。仏壇の御位牌、ひとつひとつが、あなたと直接間接にご縁があります。だれかひとり欠けても、今のあなたはいないといってもいいでしょう。手と手を合わせてみてください。その温もりはご先祖さまからいただく、ありがたいいのちなのです。