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- 2012/12/7 6:54
- 闇深く這いずりまわる2
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- いつものごとく仕事を終えた俺は事務所を後にし行き着けのデリへ車を走らせた。
いつもの婆に金を渡しテルホに入った瞬間電話が鳴った。
今日はやけにはええな。
ドアを開けた瞬間現れた嬢は穏やか表情をしていた。
穏やかなの奥に影があることを俺は瞬時に読み取った。
タバコを吸いながら話をしていると手首から跡が見えた。
幾つにも重なるその筋の痕跡を見るのはいつぶりだろう、多分1ヶ月ぶりのような気がする。近頃は全く精神的に病んではいない人間を相手にしていた。約1ヶ月ぶりに出会う深い闇である。
その闇はけして浅くは無い。一見してなんてことの無いジショウ的行為により救いを求める人間は深い谷へと一気に墜ちる言わばパスポートを手に入れたも同然である。
俺はにんまりと笑みを見せた。
腰がやべえからプレイは完全受け身。
仕事用の携帯を取り出しニューヨークのマーケットを見た。近頃のダウには警戒が必要である。俺は今トレード控えていて事務所で来客以外は暇だ。
今日来た来客は元札付きだった人間だが今や子持ちの親父。そんな彼の腰にもコルセットが。
2人で爆笑した。お互い腰やっちまってた。
年末やたらと事が起きる可能性が高い。出費も重なるが収入もでかい。
先日予約したがぶちぎられた韓国の俗風のあの婆がイラついて今でも頭から離れねえ。
ちくしょうまだ腰がいてえ筋トレもろくに出来ねえ。
snsが生きがいのニート相手で時間つぶし。
売り方にまわる時期は近いマーケットは信用ならない。
んッあッ
- いつものごとく仕事を終えた俺は事務所を後にし行き着けのデリへ車を走らせた。