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- 2025/5/27 19:10
- 取り留めのない日常の事情
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- 目覚めるとそこは陳腐な日常だった
令和七年五月二十七日、火曜日、小満、次候、紅花栄、晴れ、気温15℃、風はなし
「96時間2」を鑑賞
日本で作れるかといえば作れません
江口カンが監督をして主演は岡田准一ならできんじゃね?って思うかもしれないけど出来ません
なぜか?
それは、この作品に描かれているのは"家族愛"だから
じゃあ、日本に家族愛は無いのか?
ありませんし、家族愛は否定されています
そんなバカなと思うだろうが本当です
この作品に描かれている"家族愛"とは、国民が国家を信頼し国家が国民の安全を保障する"愛国心"に他ならないからです
家族とは"国民"であり、父親とは"国家"であり国家権力を意味します
家族(国民)を守るために父親(国家)が身につけるべき必須の教養(軍事・外交・諜報など)が説かれています
主人公は元CIAの工作員
つまり、公務員
主人公の家族は米国人
物語の舞台はイスタンブール(米国の主権の及ばない外国)
米国の主権の及ばない外国(トルコ)で、家族(国民)に危害が及べば、その国(外国/トルコ)の主権を侵害してでも家族(国民)を守る
という物語だからです
米国なら現実味があるけど、日本にはあまりに非現実的な物語だからです
北朝鮮にさらわれた家族(国民)がいて、その家族(国民)を奪還するために、外国(北朝鮮)の主権を侵害してでも、自分の身を危険に晒してでも、家族(国民)を救い出す
なんて、しないし、させないでしょ日本は
「家族(国民)の身の安全を保障するために必要な知識や技能の蓄積を父親(国家)は求められ、家族(国民)の身の安全を保障するためには、他国の主権の侵害すらいとわない」というお話しなのです
一作目の「96時間」 も同様の内容です
「拉致された家族(国民)を救出するため外国に乗り込み、その国の主権の侵害もおかまいなく、身につけた(蓄積させた)知識・技能・胆力・人脈を駆使し、拉致された家族(国民)を無事に救出する」というお話しです
この作品に登場する、主人公の元妻の再婚相手なんて日本みたいなものだよ、家族の生命の危機になんにも出来ないのだから
国民の生命身体財産名誉権利の安全の保障が国家の存在意義なのだから、国民の生命身体財産名誉権利の安全の保障が出来ないのなら、その国家に存在意義はない
- 目覚めるとそこは陳腐な日常だった