ニンニクマンさんとモバ友になろう!
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- 2025/7/15 22:20
- 純文学書の読書
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- 私は高校生の頃、文芸部の部長を任されてました。部員達からの質問攻めに遭って、絶えず勉強の繰り返しでした。質問内容は、日本純文学や短歌の詠み人に関してや、小倉百人一首の和歌の意味に関してなどでした。例えば、志賀直哉作の城崎にてでは主人公は何を主張しようとしているのですかとか・田宮虎彦作の足摺岬では、主人公の心の葛藤を教えてくださいとか・幸田露伴作の五重塔では、主人公の心の葛藤や悩みについて教えてくださいとか・・小学三年生から中学三年生まてで、大半の純文学を読破していたので質問には即答出来たのが幸せでした。私は恋愛小説は嫌いで、大岡昇平作の野火や野間宏作の真空地帯や田宮虎彦作の足摺岬などの小説が好きです。以前尾道へ一人旅をした時、林芙美子作の放浪記や風琴と魚の街などの小説を千光寺公園のベンチに腰掛けて読みながら、オレンジ色の残照に輝く瀬戸内海に感動しました。瀬戸内は、宮島・尾道・倉敷を一人旅してます。