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- 2012/8/17 15:47
- 酷ぃMWAM中毒にかかりました…
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- 19XX年、地球は戦禍の炎に包まれていた。
国と国、人と人、世界が互いの富と名声を戦争と いう、時の権力者達のエゴイスティックなゲーム により勝ち取り、奪い合った時代。 地球の最果て、エレクトリックレディーランドの 天才生物学者、ジミー・ヘンドリックス (趣味: ギター)がその狂気の研究を完成させていた。
究極の生命体『MAN WITH A MISSION(MWAM)』 (使命を持った男)。 人間なのか?狼なのか? その一見コミカルともとれる容姿からは想像も付 かぬ超人的な頭脳と肉体。ありとあらゆる極秘任 務を難なく遂行してしまえる能力を持った彼ら を、世の権力者達が指をくわえて見過ごすわけは なかった。 名だたるワルどもの中にはなんとあのジオン公国 のギレン・ザビも。世界各地のあらゆる黒い歴史 の影で、彼らは暗躍させられ続けた。自分の研究 がこの世に生み出してしまった業、その罪の意識 にさいなまされ続けたジミーは、せめてもの償い として二度と彼らが起動しないよう、一大決心を する。誰の手にも渡らぬよう極地に冷凍し、永遠 の眠りにつかせてしまおうと。 ちなみにこの時ジミーは、今後創作意欲が二度と わかぬよう、 あの大事にしていたギターも燃やし てしまった。
再三に渡る時の亡者の魔の手から逃れ続けはした ものの、最後はその命と引き替えにMWAMを南極 の氷河の中で氷漬けにすることに成功する。『次 に生まれ変わったらストレートパーマもかけてみ よう』という遺言と共に。
時は経ち、2010年。地球は世界規模の経済危機、 情勢不安も相次ぎ、地球温暖化という星の危機に も直面していた。だが、誰が想像したであろう か、星の危機たる温暖化が、ジミーが命を賭して 眠らせていた彼らの南極の氷の棺を溶かしてし まったのだ。
永年の眠りから目覚めてしまったMWAM。彼ら は、この世の中にとっては正義なのか?はたまた 悪なのか。2010年『MAN WITH A MISSION』が新 たな使命と共に、世界中を駆けめぐる。
- 19XX年、地球は戦禍の炎に包まれていた。