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    • 2013/11/7 13:58
    • [チッタナンダ式、童話集]⑧。
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    • 翌朝。

      快晴の日射しが眩しく、詩人さんはカーテンを開けると振り返り、眠る老人に目をやりました。ドアからノックが聞こえると、宿屋の主人が上目遣いで様子を伺い、温かいスープとパンを差し入れてくれました。


      そのにおいが老人の鼻を伝うと、シワだらけの顔に赤みがさし、ゆっくりゆっくりと目を覚ましました。


      「…ワシは、ワシは生きとるのか…」


      詩人さんが微笑みました。

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