シモさんの日記

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- 2016/3/8 22:02
- 栃木を去る日迫る・・・
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- 早いもので季節は春を迎えていた。それを思わせるかのように、ここ数日はコートがなくても過ごせたくらい暖かった。だがそれと引き換えに、花粉症でくしゃみと鼻水がひどくなっていた。過ごしやすいとはいえども、こればかりはきつい・・・。
  
  春と言えば、真っ先に思い浮かべるのは桜。もうすぐ日本中に桜が咲き乱れるなか、入学式や新社会人の入社式、そして異動先への転入などと出会いの季節がやって来れば、卒業式や人事異動での転出といった別れの季節もやってくる。これらは春を迎えるにあたっての付き物だ。そして、そんな季節が僕にもやってくる。人生のほとんどを生まれ育った栃木で僕は生きてきたが、この度栃木を離れることとなった。この報告をこのブログを書く一週間ぐらい前に友人や知人に話したら、9割、いやほぼ10割近くは驚きの反応だった。その驚きの反応を見せた所以は僕の行先だ。隣の茨城や群馬、福島だったら驚かないはずだ。じゃあ東京？横浜？それも驚かないだろう、というかむしろ東京や横浜だったら羨ましく思うかもしれない。東京でも横浜でもない。もちろん茨城・群馬・福島でもない。関東ではない。ではどこか・・・。
  
  ・・・名古屋だ。
  
  僕の行先は愛知県名古屋市だ。これまで東京の西葛西に学生時代の2年間過ごし、社会に入って千葉の船橋に半年過ごしたが、いずれも関東地方内での引っ越しだ。今回は初めて関東から離れ、東海地方での生活となる。10年ぶりの一人暮らし。不安はもちろん有るのだが、むしろ楽しみのほうが勝っている。というのは、一度旅行で名古屋に行きたかったからだ。その一度の旅行がずっと続く形で実現した。味噌カツ、味噌煮込みうどん、手羽先、きしめん、小倉トースト等といった名古屋めしに名古屋城、贔屓ではないが中日ドラゴンズに名古屋グランパスもある。そしてどうしても行きたいところであるリニア鉄道館。これが好きな時に行けるという夢のような名古屋ライフが待ち受けている。
  
  今は引っ越しの準備中で、今度の土曜日に引っ越し。栃木への別れとともに刻一刻と迫ってきている。