シモさんの日記

更新する

- 2016/2/6 22:52
- 大ピンチからの救出
- コメント(0)
- 閲覧(8)
- 今日は休日だったが、最大のピンチが訪れた。ずっと家に居続けるのは勿体ないと、車を走らせて、宛てのない車の旅に出た。近場なので、旅とは言い難いのだが・・・。隣町の書店、また別の書店へと渡り、さてこの後どうしようかとスマホを取り出そうとしたが、スマホの姿がない。上着のポケットにも、ズボンのポケットにも、さらにはバッグの中を探しても、スマホはどこにもない。車の隙間なのだろうか・・・。だが、そこにもない。ということはどこかで落としたのだろうか・・・。このままだと、スマホを新しく買い直さなければならない・・・は勿論だが、それよりもおサイフケータイも無くしてしまう、友達と連絡が取れない、しかも近々友達と久々に会う約束も入れている・・・。大ピンチだ。半年ぐらい前に札幌で財布を無くしかけたことがあったが、それ以来の大ピンチだ。辿ってきたルートを逆戻りし、寄ってきた書店等に入って探したが、見つからない。車の中でもう一度自分の行動を思い返した。だが、寄ってきたところでスマホを触った記憶すらない・・・。本当にやばいことになってしまった。紛失届を書くしかないのか・・・。でも面倒な事は起こしたくない・・・。僕は急いで家に帰り、もう一つの携帯電話を手に取った。会社から支給された仕事用の携帯電話だ。今はこれが頼りだ。早速車内で自分のスマホの番号へ掛けた。呼び出しはしても、車内にバイブの音は響かなかった。どうやら車内にはない。となると、寄ってきたところなのかと、その場所へ行って、再度携帯で呼び出しても、スマホらしきものはなく、バイブも響かなかった。もう一か所のところへたどり着き、再度携帯で呼び出した。すると、男性が電話に出た。僕は驚きからか、なかなか言葉が出なかった。でも自分のスマホの無事だという安堵感から、大きな光が差し込んできたようだ。すると男性から店名を聞くと自分が今いる書店の敷地内のコンビニだ。早速そのコンビニに行き、無事手元にスマホが戻ってきた。よかった。本当によかった。聞けば、駐車場に落ちていたので、他の客が拾って届けてくれたというのだ。涙が出そうなくらい嬉しかった。預けてくれた上に、電話に出てくれた店に感謝の気持ちを込めて、ささやかながら何点か買い物をして店を後にした。無事にピンチから救出できたとはいえ、携帯の扱いを十分に注意しなければとひしひしと感じた休日だった。