あんずさんの日記

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- 2011/12/24 20:23
- イブのホントの意味
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- 今日はクリスマスイブ
  去年は知り合いのバーのお手伝いをして久しぶりにバーカウンターでシェーカーを振っていたんですが…
  
  今年は母と従姉妹が泊まりに来る事に
  実は母の誕生日が昨日だったので誕生祝いも兼ねて家で料理でもと昼過ぎから仕込みにかかり二人が来るまでの間、今ようやく一息入れている所
  従姉妹は私と一回り以上歳が離れていてあと何年かで50歳と言う所なのですが…今年の10月に離婚して子供達も一人暮らしで家を出ているため、寂しいらしく時々母や私の所に泊まりに来ているのです。父は仕事で何年か他県へ、私は休職中、従姉妹はそんな事情…と言う事で今年は三人のイブとなりました
  
  しかし考えてみると実はこれが一番正しいクリスマスイブだったりキリスト教徒が人口の1％しかいない日本ではクリスマスと言うと意味も分からずなんとなく「晴れ」の日の感じにはしゃぎがちです。んで、今日「merry X'mas～」とか言っちゃいがちですが、それも間違い
  復活祭は明日25日であって今日は前夜祭。そしてイブやクリスマス当日に恋人と過ごすと言う習慣はほぼ日本と韓国だけで、ほとんどのキリスト教圏では家族と過ごすか親しい友人と過ごすのです。
  ちなみにクリスマスにチキンや鶏の丸焼きを食べるのも間違いで正しくはキリスト教のシンボルである魚を食べるのが本来のディナーだそう。
  
  まぁでも例え色々間違いはあっても楽しいイベントごとではあります広い意味においては大事な人と過ごすという意味で恋人と過ごすのもあながち間違いではないかも知れませんしね
  でもちょっとだけ頭の片隅にでも置いときたいなと思うのはクリスマスと言うのは本当は感謝と祈りの日であると言う事。家族揃って食卓が囲める事に感謝したり、無事に一年が過ごせた事に感謝したり…。祈りにおいては今年は東北大地震や凶悪な犯罪や事故や…色んな事がありましたが、少しでもそうした奇禍に遭った人達の心が安らげるように…人のために幸せと安寧を祈ってみる。
  祈ると言う行為も馴染みの薄い日本では西洋圏とは若干捉え方のニュアンスが違う気もしますが、要は人のために何かを願うこと…。
  
  今日寝る前に少しそうした感謝と祈りの気持ちを思いおこしてくれる人がいるといいな
  
  では皆様よいイブを…