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    • 2011/2/18 4:39
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    • ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は、携帯ゲーム機「プレイステーション・ポータブル(PSP)」の後継機を発表した。「Next Generation Portable(NGP)」と名付けられた新型機。特徴を一言で表すなら、あらゆる機能の“全部入り”だ。

      前面のタッチパネルに加え、背面にもタッチパッドを搭載。各種センサーを内蔵し、機体を傾けて操作できるなど直感的な操作性を実現。任天堂の「ニンテンドーDS」や「Wii」のような遊び方が可能になった。

      ディスプレーには、PSPの4倍の解像度に当たる有機ELを採用。処理能力はスーパーコンピュータ並みといわれた自社の据え置き型ゲーム機「PS3」に匹敵する。インターネットに簡単につなげるように、携帯電話の3G回線も導入した。「究極のポータブルエンタテインメント体験を提供できる」と平井一夫社長が語る自信作で、任天堂が2月に発売する「ニンテンドー3DS」との勝負に挑む。

      ■ライバルが続々登場
      ただし、敵は任天堂だけではない。ゲーム業界は目下、地殻変動が進む。エンターブレインによると、2010年のゲーム市場規模(端末とソフト合算)は前年比9%減の4936億円と苦戦。背景の一つには、モバゲーなど携帯電話で遊ぶソーシャルゲームや、アップルの「アイフォーン」などスマートフォンで楽しめるゲームの台頭がある。
      その対応策として、ソニーがNGPと同時に発表したのが、「プレイステーションスイート(PSS)」だ。米グーグルの携帯電話向けOS「アンドロイド」やNGPを通じ、過去のタイトルなどをスマートフォンで遊べるようにする。
      「NGPで究極のエンタメ体験を追求し、PSSでは量を追求する」(平井社長)。PSSでゲーム人口を底上げし、その一部をNGPへ誘導するのが狙いだ。ただ、ゲーム操作に不向きな端末も存在する。当面はプレステ独自の基準を用意し、最適に動作する端末にはロゴを掲載するなど“お墨付き”であることを保証していく。
      岡三証券の森田正司アナリストは「NGPがヒットするかは価格とソフト次第。PSSもソニー・エリクソン以外の端末でどこまで導入が進むか未知数」と指摘する。ソフトメーカーは、独自にスマートフォン向けゲームを展開している。PSS専用コンテンツの開発も検討するというが、ユーザー数との見合いで判断することになりそうだ。
      NGPの発売は年末。価格は未定だが、超高性能なため、高くなる可能性がある。 競合ひしめく中、SCEの手腕が試される。

      (週刊東洋経済2011年2月11日号)
      ※記事は週刊東洋経済執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。

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