日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
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- 2012/3/14 20:35
- 妄想
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- ナレ「世はフランス革命前夜。マコト・フランソワ・ド・ジャルジェはとある貴族のパーティーへ赴く事となった。」
ユキ「あぁ、マコト様!マコト様!」
マコ「おぉ、僕を呼ぶその美しい声は…あぁ!やはりユキホ様でしたか!お元気そうで何よりです。」
ユキ「はぃ。あの、今日は私の為にご足労有り難う御座いました。」
マコ「何をおっしゃるんですか。今日はブレゼ公爵の大切な愛娘、そしてフランス中の子息達の憧れたるユキホ・バルダヤン・ブレゼ様の誕生日を祝う催しなんですよ。足を運ばない訳にはいきません。」
ユキ「フフ、有り難う御座います。でも、私は他のどのようなお客様よりも、マコト様がいらして下さった事の方が…嬉しい。」
マコ「光栄です。私も貴女の顔を見る事が出来て本当に嬉しいですよ。」
ユキ「ま、まぁ。その様なお言葉を頂けるだなんて!うぅ嬉しい」
閣下「ユキホ!なぁにをしているのぉ?」
ユキ「うぅ、お、お姉様!」
閣下「フフ、今日は貴女の誕生日を祝う祝宴なのよ?早く、お集まり頂いた諸侯の方々に挨拶回りをなさい。」
ユキ「は、はい…。」
マコ「お久し振りです。ハルカ様。」
閣下「まぁ!マコト様!貴方は酷い御方です。いつもいつも、私の所には顔を見せて下さらない。その素敵な笑顔はいつもいつも、妹であるユキホが独り占め。ウフフフ。でも、それも今日でお終いだけど。アッハハハハハ!」
ユキ「お終いって!お姉様!それは一体どういう…」
閣下「ウフフフ。私、御父様におねだりをしたの。マコト様をちょ~だいってね。ウフフ。マコト様。貴方は明日から我がフランス公国の一兵士では無く、我がブレゼ家、いいえ私の私兵となるのですよ。オッホホホホホ!」
ユキ「!…そ、そんな!」
マコ「ハルカ様。少し冗談が過ぎる様ですが?」
閣下「ンフフフ。冗談では無いわ。ねぇユキホ。マコト様が欲しければ駆け落ちでも何でもしてみれば良いわ。最も、お嬢様育ちの貴女にそんな事が出来るとは思わないけどぉ!オホホホ!オーホホホ!」
まさかの公式閣下。確かこれはキサラギより前だった気がする。まぁ、小鳥さんの妄想だけどねw
ダメ!ダメよ小鳥ぃいぃぃ!
- ナレ「世はフランス革命前夜。マコト・フランソワ・ド・ジャルジェはとある貴族のパーティーへ赴く事となった。」