ヴァルバさんとモバ友になろう!
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- 2016/11/13 22:26
- 前日記の続き
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- 屍は横たわる
器は砂となり塵となり
黄金さえも剣さえも
時の鞘に身を包む
骸に王の名は無し
時は魂の戦場
我は叫ぶ
闘いの詩を
友の詩を
遥か魂の交差する場所に
我を導け
『フン…この三千年前の石板に刻まれた碑文の意味…古代神官文字(ヒエラティック・テキスト)で記された死者への祈り(ペレト・ケルトゥ)…』
『最初は否定していたが王を復活させる以上もはや受け入れるしかあるまい…オカルティックな話だがこの文字を遺した神官が、まさか三千年前の俺自身とは…』
『矛盾しているようだが、もちろん俺はこの現代に生きる人間だ!だが…この亡きファラオに捧げられた友(ケネメス)への詩…これは…』
【勇気を示せよ海馬!】
【憎しみ…怒り…そんなもん束にしたって俺には勝てないぜ!】
【貴様の闇を斬り裂く!!】
【海馬…憎しみの果てに真の勝利は無い…】
【海馬…俺は貴様というライバルがいたからこそ闘い続けることができた…より高みを目指して…
貴様にとってもそれは同じハズだ…ならば…
好敵手(ライバル)…
友…!!
その境界がどこにある!】
『―おっと、つい懐かしい感傷に浸ってしまったか…会社に戻らねば』
『王の魂―必ず俺の元に!これぞ我が海馬コーポレーションのニューロンズ計画の最終結末!』
『そこが果て無き闇ならば光の龍を従え闇にも染まろう!』
『我が目に映る王の名は…アテム!!』
『いくぞ!全速前進だ!!ワハハハハハハハハ!!!』
THE END
- 屍は横たわる