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- 2012/7/2 14:07
- タオル屋
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あまりにも穏やかな昼下がり久しぶりに日記を書いてみるのである。
それは小鳥のさえずりで目覚めた、ある朝の日の出来事である。
カーテンの隙間からこぼれ落ちる朝陽がとても心地よく、暫くの間ベッドの中で余韻を楽しんでると、おもむろに寝室のドアがガチャリと音を立てたのである。
『あたしはタオル屋か!!(怒)』嫁である。
まだ頭の中は朦朧としている状態なので、これが現実なのか夢なのか定かではない。それを確かめるかのように『なに?』と、私。
『いいかげんにしいや!!毎日、毎日おもいっきりタオル使て!!洗ってるん誰や思てんの!!!(怒max)』
(それはまるでお寺の山門に佇む仁王様の形相である)
ようやく私はこれが現実の出来事であるとの認識ができ、嫁の言ったことを頭の中で繰り返し、一日に使うタオルの枚数を数えてみることにした。
まず、朝、洗顔時に小タオル一枚。仕事から帰ってきて洗顔、うがいで小タオル一枚。入浴後、バスタオル一枚に小タオル一枚。
確かに3日もあれば私の分だけでランドリーバスケットが一杯になるであろう。
さらに、嫁、
『なんで一日にタオル何枚も使うん?朝のタオルを夜まで使ったらええんちゃうん?あんたのタオルしょっちゅう洗ってるほどあたしも暇ちゃうねんで!それに水代や洗剤代とかもバカにならんし!!もっと考えて行動しいな!!』
親に説教されている子供である。
私は『わかった』としか言いようがない。
嫁の言うことが一から十まで正論だからである。
しかし…最初のひとこと目が思い出される。
あたしはタオル屋か、のフレーズである。
よくよく考えてみるとそこはタオル屋ではなく、クリーニング屋の方が正しいのではないか?
もちろんこの状況下でそんなことは言えるはずもないが、嫁があまりの怒りにテンパってたのがおもしろくなり、
つい、『ふふっ』と鼻笑をもらしたのである。
『反省してんのか!!グラァ!!!!』
…そこから先はご想像の通りである。