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    • 2013/12/1 11:46
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    • 【絶叫☆戦士ぷろでゆーすemoji絶叫倶楽部2013emoji12月2日号】



      絶叫☆戦士の推薦名言・第381回
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      『迷ったら、失敗する可能性が高い方、自分がダメになる方を選べ。』
      ―岡本太郎(芸術家)
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      毎度、日記コメありがとうございます。絶叫☆戦士です。

      NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」第9週の54話で、主人公・め以子の夫・悠太郎が本心を妻に打ち明けたシーン。あれを見て、悠太郎が自分の親父と似て見えた。

      ほとんど俺のお袋から聞いた話なのだが、俺の親父は親父が小学校低学年のあたりに父親が蒸発したらしい。ずっと母子家庭で育った。

      貧しい生活はおろか母親の都合で転校を繰り返し、行く先々の学校でイジメを食らい、"こんなことになったのは親父のせいだ"と心底恨んだという。いつしか歳頃から母親にもあたり散らすようになり、学校も中途半端に夜な夜な仲間と遊び歩くほどブッ飛んでいた。

      高校に入学したが、"こんなのは俺がいる場所じゃない"と即中退。自ら建設会社に頭下げてなんとか働かせてもらった。

      それまでの渦中、中学から同級生だったお袋によほどぞっこんだったらしく、いつからかは不明だが交際に至り、21歳で結婚。22歳で俺が産まれ、さぁこれからだ!という時に親父が勤めていた建設会社は夜逃げして倒産。繋がりがあった大工や資材屋とも折り合えたが、若さ故に親父が選んだ道は塗装工の独立(開業)だった。

      貸平屋で家族3人過ごし、親父の仕事も不安が募る最中、俺が幼稚園バスから下車した時たまたま親父が迎えに来ていた。その時、バスに乗る他の園児が「絶叫君のオウチちっちゃいね」と言ったのを親父は耳にしたらしい。

      その瞬間、親父は"絶対に家建ててやる。見てやがれ"と心に火がついたと聞いた。それから6年後、燃えに燃えた親父は多少ローンはかけたが本当に家を建てた。俺が中学へ入学する時だった。



      ―2003年、業界の景気悪化から親父は17年続けた看板を下げた。7年住んだ家も売却。一瞬、俺は親父を恨んだが"それは違う"とすぐに悟る。


      人は一人では生きられない。これに尽きる。それを支えるのが仕事と家族(愛)と感じる。

      父親に蒸発された悠太郎が過去の確執を現在に引きずっても何にもならない。弱みを見せないようにと強がった言葉しか口にしない性格、俺の親父と似てる。

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