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- 2010/6/30 22:47
- 大切な君へ
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羽を広げ飛びたった君
僕は遠くの空から
それを見ていた
夢か現実かも分からないまま
さ迷っていた
きっとウソだと思っていた
強がって弱さ隠していた
君の背中が見えて
数を数える程に
小さくなっていった
手を伸ばしても、もう届かない
Don't Leave..
羽を広げ飛びたった君
短い時間の中で
君は何を描いたのだろう?
でも、僕は知っている
君が全てをかけて描いたものは
たとえ未完成でも美しいと..
そして胸をはって言えるよ
その全てが僕の道標
君の温もりを
はっきりと確かに感じていた
あの日君は僕に
『また会おう』と
確かに言ったんだ
その言葉はまるで
幻だったかのように
悲劇に掻き消された
でも僕は泣かなかった
泣いたら
現実だと認める事になるから
But Cry..
羽を広げ飛びたった君
空に浮かぶたくさんの星達
そう、僕は知っている
君がこれからも輝き続け
僕を照らしてくれること
だから胸をはって言えるよ
その輝きが僕の道標
君が羽ばたくその瞬間に
傍にいてあげられなくて
震える自分の手を
何度も強く握った
こんなにも大切なのに
現実を知った涙も
止まることなく溢れた
伝えたいことは
星の数ほどあったんだ
声にすることも
抱きしめることも
出来ないままで...
羽を広げ飛びたっていった君
だけど目を閉じる度に
聞こえる君の声
『また会おう』
僕は夜空にうなずいた
君と交わした約束
僕の全てをかけて
守ってみせるよ
その時は君がまだ知らない
僕の宝物を教えよう
そして数えきれない程の想いを
共に語り笑い合おう
またあう日まで
大切な君へ...
羽を広げて飛びたった君
遠くの空から
僕は確かに君を見ているよ
一番に輝く星を
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