Zillさんとモバ友になろう!
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- 2025/4/26 23:52
- 本屋に行ってはいけないと思った
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- 静かな昼下がりの午後。
空気の入れ替えで窓を開けて、部屋の扉を開けたら、いい風がさぁ~っと吹き抜けてとても心地がいい。
いつもはつけっぱなしでがやがやとうるさいテレビを切って、静かな空間でなんとなく絨毯の上に寝転がる。
傍にあったビーズクッションを枕にして、抱き枕を抱いてちょっとウトウト。
すると少し冷たい風にのって、ふわぁ~っとどこか懐かしいような郷愁を感じるような匂いが流れてくる。
これは本の匂いだ。
なんというのだろうか。
紙の成分の匂いと言えばいいのか。
インクの香りなのだろうか。
どこかノスタルジックな気分にさせる。
あの新刊のタイトルをみた時の期待感。
1ページ目を開いたときの高揚感。
1行目を読んだ時のワクワク感。
胸がきゅっとなるような切なさ感。
本好きにはたまらない本の香り。
いつの間にかうちの中もこんな匂いがするようになったんだとちょっと嬉しくなった。
ウトウトしていた部屋は寝室にしてる部屋。
本棚を買い足し買い足ししていたらいつの間にか壁一面が本棚になってしまった。
隣の部屋は趣味部屋で、もともとはこちらが主役の書斎。同じような感じで壁一面が本棚。
映画のBlu-rayや音楽CDなんかもあったり、アコースティックギターとエレキギター、ファミコンとかプレステ2とか懐かしいゲームを並べてたりする。
本棚に並んだ本をざっと数えてみる。
寝室は2500冊くらいだろうか。
隣の部屋は2000冊くらい。
多い。。。
読み終わったのは隣の部屋に並べてるから、多分2500冊くらいはまだ読んでない。
しかもあの話はどんなのだったかなって、一度読み終えたものを隣の部屋から持ってきたり。
続き物の新刊が出るとストーリーを半分忘れていて一巻から読み直したりしてるから一向に未読が減らない。
その上、新刊は表紙絵とタイトル見ただけで趣味に合いそうなものは、ついついバカみたいに買っちゃう。
もはや、なるべく本屋に行かないようにするしか俺につける薬はない。
- 静かな昼下がりの午後。