炎樹さんとモバ友になろう！
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- 2013/7/8 3:54
- 塔
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- 目が覚めると密室といえるような空間にたたずんでいる…
ぼんやりと、時間が活動してゆく…
私の他にも数名いるようだ…
時間が動きだす…
私達は…頂上をめざさなくてはいけないようだ…
私は走り…
進んでいく…
ひとつめの通過点にたどりついた…
潜り込めば、人一人、入るくらいの小さく四角い窓みたいなものがある…
その先は外であった
しかし…四角い窓の周りには、鋭い刃物のようなものが飛び出してして…
触れたらただでは済まないであろうと予想できる…
考え…結果
…更に上を目指すことにした…
進む途中
近くで悲鳴が聞こえた気がした…
やっと中間地点にたどり着いた…
今度は中くらいの枠程ある、周りには同じく刃物のようなものに覆われている…
身を丸くして飛び込めば、刃に触れることなく、なんとかなるかもしれない…
他者が…それに向けて飛び込んだ…その人は落下した…
…２０階ほどある高さなのだ…無事ではすまないだろう…
やはりあの小さい枠の時にいった方が…軽傷ですんだのだろうか？
いや…しかし…間違いなく…刃に触れていただろう…
…私は…恐怖を感じつつ飛び込むことを止め、先に進むことを…選んだ…
暫くして………
やっと頂点…についた…
そこには大きな扉があった…
刃もなくただ飛び込むだけの…見下ろす…
落ちたらひとたまりもないだろう、という程の高さだ
４０階はくだらないだろう…
やはり…あの時…
飛び込んでいたら…
頂上を佇み…
解決策を思案するが…
あるのは絶望のみ…
私は…その扉の先に手をかけた…
………………
……………
…………
………
そもそも…なぜ…私はこんなところに…
私は一番の解決策を知っている…そうだ…私は…
私は…
目を閉じた…
そして…
目覚めた…
そうあれは夢だったのだ…
だから…飛び込んだとしても…
………
戻ろうにも
一度覚めた夢に戻ることはできない…
やり直しはきかないのだ…
あの時…
あの時と
後悔する頃には
終わってしまっているのだ…
険しい道こそ…希望があった
しかし時間の経過は戻ることを知らない…
そんな先に残る道に…
そんな結果だけが残った…
などとならないよう私は願う…
ﾐ彡ﾐ/彡 ﾟ*☆ ｡:ﾟ∵*｡ﾟ
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目標が達成できますように…と -
- 目が覚めると密室といえるような空間にたたずんでいる…
