〆†MIYA†〆さんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2011/8/14 2:10
- 毛色の仕組み (色合い)
-
- コメント(1)
- 閲覧(10)
-
-
- 最後に色合いを決める遺伝子として
A遺伝子(アーグティ)
基本的にT遺伝子にのみ働く。
毛の一本一本に色素を発現させたり、
抑制したりする働きによって、
毛先だけに色素をつける(ティップド)、
毛の真ん中まで(シェーデッド)、
毛の大部分(スモーク)に分かれ、模様の原理となっている。
また対立のa遺伝子の場合、T遺伝子より優性の為に、模様はなく、黒猫となる。
D遺伝子(ダイリュート)
これは濃淡の働きをする。Dであれば、濃暗に
dであれば、淡明になる。
O遺伝子(赤)にdが働くと、クリーム色
o遺伝子(黒)にdが働くと、ブルー(灰色)となる。
また、o遺伝子(ユーメラニン色素)の形が卵型であれば、黒 楕円形であれば、ブラウンやシナモンへと色合いが変化する。
I遺伝子: 抑圧する働き。基底に及ぶ色素沈着、つまり(銀化)する。
i遺伝子の状態で作用します。
赤遺伝子には、レッドシルバー化(カメオカラー:赤や黄色に光る毛先)
黒遺伝子には銀化する。
薄める遺伝子ほど、劣性になる為、あまり発現する機会はなく、概ね、レッド(赤トラ)、黒猫、野性色(キジトラ:黒のダイリュートでブラウン)であり、他の基本カラーとして
変異優性の白がある。
様々な交雑により、ブルー、シルバー、カメオ、ライラックが現れる。
ちなみにL遺伝子は毛の長さを決める役割で、概ね
Lで短毛(長毛はllで、劣性)になります。
- 最後に色合いを決める遺伝子として