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- 2013/12/24 21:31
- おてんば姫クドゥーナの冒険・第2章⑧
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「ポイントもったいねぇだな。」
スキャンが終った…素早く袋詰めが始まるその作業をじっと見つめるコダマン。
…なんと見事な!
やはりただ者ではない
クドゥーナとシゲオは、コダマンとは別の意味で袋詰めをじっと見ている。
自分のものがどこに詰められているかを確認しているのだ。
コダマンが8823ギルを支払っている間に、クドゥーナとシゲオは競うようにカップスープにお湯を入れに走っていた。
あのバイタリティを他に回したらスゴいのに…と、コダマンは苦笑しながらレジ袋から1日分の健康野菜ジュースを取り出し、側面に付いている伸びるストローをブスリと差した。
…何だ!?表が騒がしいな?
コダマンが店先に飛び出すとそこでは、さっきのチャラ男がモンスターと睨み合っていた。
…あれはアイシクルだ!?
ちょっと厄介なモンスターだぞ
アイシクルは豪雪の村アガツマ出現固有種モンスター独特の"固い"モンスターで、並の武器では歯が立たない。
アイシクルとチャラ男は互いに隙をうかがっている。
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