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- 2013/12/7 15:20
- おてんば姫クドゥーナの冒険・第2章⑥
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3人は食料品と飲み物の棚を必死にあさっていて気が付かなかったが、山奥のコンビニNOSONのレジカウンターには、オリラジ藤森に匹敵…いや、勝るとも劣らないチャラ男が居た。
「チミかわういねぃ♪」
チャラ男はチャラ男らしくレジカウンター内のコンビニ女性店員をナンパしている。
「ヤだよぉこん子はもぉ!」
ナンパされている方は、もはやナンパされる側としての適正をかなり過ぎた…(失礼)
「早くしてくれないかなぁ」
空腹時のクドゥーナがかなりヤバい事を熟知しているコダマンとシゲオは、チャラ男を挟むように左右に立った。
「レジは1つしかないんだ。早く代ってくれないか?」
コダマンの問いかけに、悪びれた素振りも見せず、チャラ男はチャラ男らしく踊るようにコダマンの方に向き直った。
「ボクと勝負しますかぅぁ?ジャンケンで?」
「いいだろう。」
コダマンは身構えた。
チャラ男は自信満々の小憎たらしいほどのニタリ顔をしている。
「最初はグー!」
シゲオが仕切った。
「ジャ~ン・ケン・ポーン☆」
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