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- 2013/11/24 9:04
- おてんば姫クドゥーナの冒険・第2章⑤
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「…お腹空いた。」
…そっちか
実際、2日前にコントラ川でクドゥーナが叩きのめした大口貝を焼いて食べて以来、コダマンもシゲオも何も口にしていない…てか、大口貝の毒に当たって丸1日下痢で苦しんで食べるどころではなかったのだが…。
「村に着いたら何かあるかも?」
そうこうして歩いていると、少し先の畑の中に第1村人発見!
「あのー、アガツマ村の方ですよね?」
「んだー。」
第1村人の老人は、不思議そうにクドゥーナ達を…ガン見した。
「我々、ダーツの旅で来ました…いや違う何か食べ物を売ってるお店はありますか?」
コダマンが丁寧に尋ねると…
「コンビニならあるだよ。」
老人にお礼を言って、1つ丘を越え暫く進むと、寒村にはどう考えても不釣り合いな建物が見えてきた。
「コンビニだー!」
「NOSONって書いてある(笑)」
緑の縦縞の制服を着た店員が、店先の分別ゴミ箱の片付けをしている。
3人は無我夢中でコンビニへ飛び込んだ。
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