machineさんの日記

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- 2011/4/11 1:30
- 被災地の自宅に帰って。
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- 4月7日。
  東日本大震災から約1ヵ月。
  今まで物流の機能停止、二次災害の危惧、仕事の都合etcのため、単身赴任先の酒田から家族がいる宮城に帰省できませんでした。
  やっと、燃料供給が回復の方向に向かい、道路の安全、そして仕事の方も交代要員が確保されたことから帰省できることになりました。
  この日は私の？回目の誕生日でもあり、家族再会の喜びが、私には最高の誕生日ﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄとなったのでした。
  その日の晩は、安堵の思いで子供達と枕を並べ、早く休みました。
  ところがそれも束の間、再び深夜に大きな余震。家族を叩き起こし、庭に飛び出ました。
  防災放送では津波警報のｱﾅｳﾝｽ。みんな高台に避難してきました。
  周辺は停電で真っ暗になり騒然となりました。
  幸いにも津波警報は1時間ほどで解除となりましたが、再び停電と断水になったのです。
  停電は1日で解消されましたが、未だに断水は続いています。私は11日から仕事に戻らなければならないので、この様な中、後ろ髪を引かれる思いで家を離れなければなりませんでした。
  それでも家族を失い、家や財産の全てを失った人達のことを思うと、また再び会うことができる家族がいることだけで感謝しなければならないと思います。
  まだまだ先の見えない大きな試練が待っていますが、命を繋ぐことができた者の責務として、精一杯やっていかなければならないものと感じます。
  今、こうしていれることに感謝。