machineさんの日記

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- 2011/3/19 12:04
- 大震災に思う
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- 地震発生から１週間。
  まさか自分が生きている間にこのような地震・津波による大震災があるとは思いもしませんでした。
  地震直後、過去の経験から相当にヤバイと直感しました。
  今まで北海道奥尻沖地震で震度５、伊豆諸島郡発地震で震度７弱、千島列島沖地震で震度５強を経験しておりましたが、明らかに異質な感覚でした。
  宮城県沿岸域の自宅に家族を残し、山形県酒田市に単身４年。今春の異動で超繁忙部署に配置換えで憂鬱でしたが単身赴任解消で家族が喜んでいた矢先の出来事。
  祈る気持ちで家に電話しました。
  携帯電話が通じました。
  家の中はガラス等が飛散しているものの、家族は無事でした。
  ホッとしました。
  しかし、それ以降は電話が不通となり、余震が続く中、徐々に被災状況が明らかになり心配の連続でした。
  ４日後にメールが通じました。
  それによると、３日間、建物の中が恐くて車で過ごしたとのこと。
  それでも命が救われました。
  ですが、多くの仲間やその家族が被災しています。
  福島県いわき市に住んでいる弟の家族は放射能の危機にさらされています。
  心配や悲しさで、もう涙も渇れて出ません。
  このような中、組織社会の立場が邪魔をして、自宅に帰ることすら出来ません。
  家族も解っています。
  逆に家族から「心配ないから仕事がんばって。」と励まされ、言葉にならない思いです。
  今きっと、誰よりも被災した方々が、辛い気持ちを抑えて頑張っているのです。
  だから、せめて今後の復興のために社会の歯車の一つとなり、被災した方々のお役に立ちたいと思います。
  みんなで支え励まし合い、築いていきましょう。
  がんばれ東北。がんばれ日本。