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- 2014/3/17 2:25
- 従軍慰安婦問題の虚構
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- 「従軍慰安婦」の定義は「本人の意思に反し強制的に買春させられた女性」。
問題は「強制」。時代的に慰安婦はいなかった とはいいませんが 「強制連行はなかった」と言えば まるで「慰安婦はなかった」と強弁しているような印象を与えるデマを流す人間がいるからタチが悪い。
当時日本では法律で認められた公娼制度があり、業者が女性本人か親、親族と双方納得の上で交際をさせたわけですが、中国などでは朝鮮の業者も多く、朝鮮で娘たちを募集して連れてきて慰安婦としてました（これには彼女らは相当な金を故郷に送金し、かなり潤った家庭もあったという話もありますが）。業者らは中国人に馬鹿にされないようにと日本性を名乗っていた者も多かった。
元慰安婦もその家族も世間に知られるのを恥じていたのですが、日本の弁護士が韓国へ行って「こう問題を提起しなさい こう主張しなさい」と掘り起こしを熱心にやっており、韓国政府も初期段階ではあまり問題にしたくない雰囲気だったのですが、その熱心な掘り起こし行動に呼応する形で 国会で日本社会党の議員が質問を行うという連携プレーのようなことがあり 韓国政府も放ってはおけなくなった。
そして河野談話。火のないところの煙を火事にしてしまったわけで 日本人による日本人への「人災」と言えそうです。
以前、アジア女性基金に絡んで 「女性国際戦犯法廷」が催されましたが傍聴希望者は法廷の趣旨に賛同するよう条件付けられ 反論あるものは参加させない 言論の自由無視の一方的なもの。単に日本を悪玉にして自分を聖人化したいのだろう。
日本敗戦後 アメリカ軍は東京にレクレーションハウス（性的施設）を作れと命令。自国に職業買春婦がいたのに現地に作らせ、しかも民間業者ではなく東京都職員や警察に命じたわけで。
ドイツでは「ベルリン解放の真実」の訳書に「ポーランド、ユダヤ、ロシアの女が強姦され惨たらしく殺された。情け容赦なく何百人の少女や女性が軍用娼家へ追い込まれ強制買春に使役された。それが管理的に行われた大量殺人の前段階だったこともしばしばだった。」との言句も存在する。
日本の論壇だけが歴史悲劇の象徴例のように言いたてるが その「時代」の底なしの人間悲劇が全体として取り上げられてこその問題提起であって、女性の迫害史もその中の一つである と私は思う。
エセ人権主義者のあまりに品位を欠いた 頭の悪い優越感に身の毛もよだつ思いです。
- 「従軍慰安婦」の定義は「本人の意思に反し強制的に買春させられた女性」。
