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    • 2010/11/19 23:52
    • 愛犬りゅうチャン。
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    • 11月17日。
      愛犬りゅうチャン享年11才でこの世を去りました。

      10月7日に骨肉腫を発見し、末期癌と認められ余命半年と言われてから1ヶ月と10日。
      あまりにも早い死でした。

      お父さんが帰ってきたとき最後の力を振り絞って小屋から出てきたりゅうはそのまま崩れて、だんだんと冷たくなっていったんだって。
      慌てて玄関の中に入れて暖房をたいたり、毛布をかけたりしたけど、そのまま起き上がることは無かったみたい。

      きっと家の人が帰ってくるまで待ってたんだね。

      お母さんはその日に限って遅番で看取る事が出来なかったみたい。

      本当はすぐ駆けつけたかったけど志乃もいたし私自身も熱があったので翌日の朝旦那と3人で帰省。

      玄関を開けると毛布をかけられて横たわってるりゅうが見えた。
      ただ寝てるみたいに見えたけど近づくと目が開いてるのが見えて、本当に死んじゃったんだって実感した。
      痩せすぎて目が窪んでしまって閉じる事が出来なかったみたい。
      冷たく固くなったりゅうは耳だけは柔らかかった。

      午後3時に火葬場へ。
      りゅうの為にお母さんが揚げた唐揚げ、お煎餅、缶詰め、干しいもも一緒において、花束を抱っこさせた。

      焼かれる寸前、最期のお別れのとき、これ以上無いってくらい泣いた。
      痩せてガリガリになっちゃった体と癌でぼっこり浮き出た腫瘍が可哀相で。
      それでも骨になってしまうのが嫌だった。

      お母さんは最後まで泣いて泣いて泣いて。
      離れられなくて、こんなに愛されてりゅうは幸せだったろうなぁと泣きすぎて痛む頭でぼんやり思った。

      2時間ちょっとであっという間に骨になってしまったりゅう。
      その間に色々な事を思い出した。
      りゅうを貰ってきた日が懐かしかった。

      人間が死んだときみたいにお箸で骨を壺に入れました。
      火葬場の人がとても丁寧に背骨や尻尾の骨を並べてどこの骨か説明してくれたのでなんだか救われた気がした。
      骨を入れてくうちに本当にこれがりゅうなんだと受け入れられて、この行為はちゃんと意味があったんだと初めて理解した。

      骨壺に納められたりゅうは今家にいます。
      写真を飾ってりゅうの好きだったお饅頭やお煎餅を供えて。

      今もお母さんは庭を見る度涙が滲んで、志乃とりゅうを呼び間違えたりします。
      今は志乃がいるから気が紛れているみたいだけどいなくなったらどうなっちゃうのかな。

      ちちんぷいぷいでりゅう戻ってきたりしないかな

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