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    • 2012/10/1 14:32
    • 果てしない妄想と目の前の現実
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      私はうつむいたまま
      その人の目の前を
      無言で通り過ぎ、
      そのまま振り返らず
      まっすぐ早足で
      その場所から
      遠ざかった。
       
      込み上げてくる涙で
      視界がぼやけてきて
      さらに足を早めると
      その振動で足元に
      ポタポタと
      こぼれ落ちるので
      少し顔を上げた。
       
       
      一体どうしたんだ!?
       
      自分から離れて行く
      私の後ろ姿を
      状況が飲み込めないまま
      立ち尽くして
      じっと見ている
      彼の視線を背中に感じ、
      その後すぐに
      走って追いかけてくる
      足音がどんどん
      近づいて来て
      左腕をグッと掴まれた時
      私は全てを観念した。
       
      二人が同時に
      口を開こうとした
      その瞬間、
      近くにいた高校生位の
      女の子が声を上げた。
      「あ!松潤だ!!」
       
      その声に、近くにいた
      たくさんの人が振り向き、彼はそのまま
      私から離れ、
      急いで人目を避けて
      どこかへ走り去る…
       
      …という夢を
      つい最近見ました。
       
      あまりにリアルで
      目が覚めた時に
      潤クンに掴まれた
      左肘の上辺りに
      余韻が残ってる様な
      錯覚さえ覚えたほど…
       
      まあ、こんな夢を
      見ちゃうのも
      珍しい事じゃなくて
      自分なりに納得は
      しているわけで…
       
      たまには思い切り
      そんな妄想に
      耽ってみるのも
      楽しくていいじゃない
      って自分自身に
      言い聞かせてみたり…
       
      でも現実の私は
      胃がん検診で
      酷くまずいバリウムを
      何回も飲まされて
      色んな方向に
      台を倒されて
      気持ち悪くなったり、
      胃カメラで
      喉からお腹の奥まで
      つつき回されて
      苦しくて涙ボロボロ〓
       
      それも2年前からの
      慢性的な胃痛が
      ずっと気になってて
      もし私に万が一
      入院するような
      病気があったら
      子供がまだ小さいから
      大変だと母にも言われ
      おもいきって受診…
       
      結果は、
      全体に淡いピンク色で
      どこにも異常のない
      胃と十二指腸の
      内部の写真を
      先生からも
      綺麗だと褒められて、
      痛みはおそらく
      萎縮性の胃炎や
      精神的なものだろう
      との診断で、
      晴々した気分で
      帰宅しました〓〓
       
       
      とろけるようなロマンス
      とは程遠いけど、
      心配事の解消という
      小さな喜びに
      幸せを感じました〓
      なくなった 
       
      えもじ無料!モバゲー
      http://mbga.jp/decot/

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