緋桜 椿さんとモバ友になろう！
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- 2014/2/19 19:30
- 友人のもとへ。
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- 雪が空から降り注ぎ、どうしようもなく虚しい心持ちになる頃、また私は今日を迎えた。
だんだん薄れゆく面影に、私はちゃんと立てているかな、と泣いて問いかけることはもうしない。
地面に支えられ、沢山のひとの存在に支えられ、限りない命に支えられ、ここにいる私。
立っているんじゃなく立たせてもらっているんだろう。倒れても、倒れられる大地がある。
気付かせてくれた友人の墓前に手を合わせ、自分の中の確かな彼女の存在を確認すると、虚しさは和らいで空は澄み渡った。
有難う。何度でも。ここからはじめるよ。
- 雪が空から降り注ぎ、どうしようもなく虚しい心持ちになる頃、また私は今日を迎えた。
