aGe((★‥$)さんとモバ友になろう!
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- 2010/1/26 21:17
- dear grandma、、
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なぁ、覚えてるかい?grandma
あの頃の僕といったら
どうしたもんか、
どうか時を越えてあなたの元へ、、
今思い出すよ。僕がまだ幼い頃
いつも見守ってくれた
天使がいたのさ。
優しく微笑みかけて
危なかしい僕を助けてくれた
愛らしくて、か弱い
天使がいたのさ。
震える手で頭撫でてくれたね。
曲がった背中でおんぶ
してくれたね。
鮮明に覚えてるよ。
温かく心地よい僕を見てた目を、、
僕は眠りにつく時まで
守られてた、最高の愛で。
まるでそっと羽に包まれ
スヤスヤその中で蹲ってた。
あれからどれくらい
経ったんだろうか、、
遠くからまだ見守って
くれてるのだろうか、、
見せたかったこの姿
もしも声が聞こえるのなら
どうかもう心配しないで、、。
また思い出すよ。僕がまだ幼い頃
いつもそばにいてくれた
天使がいたのさ。
だけどもう飛べなくなっていた、、
羽はボロボロになっていた。
きっと助けを待っていたのに
僕は気付けなかったのさ。
僕を呼ぶ震える声は
いつもとちょっと違ってた。
ゆっくり差し伸べる手は
行方失い、空に浮いてた。
心和ませてくれた目は
開かずに、涙溢れてた
あの時分かってたんだね
別れが近づいてたって事を…。
あれからどれくらい
経ったんだろうか、、
遠くの地で今でも
元気でいるのだろうか、、
言いたかったけど言えなかった
もしもまだ間に合うのなら
どうか愚かな僕を許して、、。
悲しみと痛みのジレンマで
動けなくなった、朝が来るまで。
後悔の渦に飲み込まれ
ままならなくなった、喋る事さえ。
僕は天に祈った、一つだけ、、
「もうわがまま言いません、
いい子にしますから…
だから帰ってきて下さい。」
幾度と繰り返した、
次の朝が来るまで。
光が優しく僕を包み込む。
覚えてる、この温もり…
願いは通じたんだ。
朝日が差し、鏡に映り込む
目が腫れた寝起きの僕だけが
そこにいたんだ。
あの頃の僕は無知で、バカで、
どうしようもなくて、、
隠せなかった苛立ちを
あなたにぶつけてたくせ、
都合がいい時だけ
助けを求めてた。
ごめんね…そしてありがとう。
大人になってやっと
気づくなんて…。
oh my dear grandma
遠くからまだ見守って
くれてるのだろうか、、
見せたかった、この姿
もしもこの声が聞こえるのなら
どうかもう心配しないで、、。
どうかもう心配しないで
grandma、、、、