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- 2011/5/20 22:12
- 小さい頃にかいた小説……。 しかも途中。
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- 平凡な日常……
今日もいつものように一日が始まった。
朝起きては決められた事をやり眠りにつく、
自分はこんな退屈な毎日にうんざりしていた。
こんな日々なんて壊れてしまえ、当時は本当にそう思ってた。
……今日もいつもの一日か……
目覚めてそう思っていた。
部屋の扉を開け、外に出て家族とのどうでもいい会話、どうでもいい決められた仕事。
とにかく面倒だった。
いっそのこと全て無くなれ、消えてしまえ。そう思った。
この世界には大事な物など何も無い。そう思った。
しかし実際は違っていた。
自分はその全てを失ってから気付いた。
全てを失ったこの日、、、
全ての終わったこの日。
全てを失ったこの日。
全ての始まりのこの日。
そう、世界が崩れだしていった。
一体の伝説の龍の復活によって……。
この日自分は、目を覚まし
いつもと同じ様に思い、外に出た。
しかし、今までとは全く違っていた。
今までのくだらない毎日との違いに驚き……絶望した。
そこは無惨に死んでいる人間、家畜が横たわっていた。
一瞬で自分の日常が崩れる事を知った。
そして、自分の
つまらない日常の大切さに気付いた。
自分の願っていた世界は、
全く思いもよらない形で叶った…そう…叶った……。
自分の中に後悔だけが残った。
自分が悪い訳で無いのに。
居場所の無い、
自分の家族が見当たらない。
そう、全て消えて無くなった…。
こここ恐い……恐い……恐い……恐い逃げ出したい!
そんな事が頭を駆け巡った。
周りから流れ込んでくる血の匂いが鼻に刺さり一層頭を混乱させ、思考を停止さる。
…………
『そうだ!もしかしたら、他にも生存者が居るかもしれない。そして、この崩壊の原因を聞いてみよう。』
ただ、この現実から逃れるためのその場しのぎの案で旅立つ決意をした。
っていうのをちっちゃい頃描きました(笑)!
- 平凡な日常……