ナターシャさんの日記

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- 2011/3/18 1:01
- 東日本大地震
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- 今朝『とくダネ』でやっていたニュース
  
  11歳の少年がおじいちゃんとおばさん(少年の母親のお姉さん)と一緒に母親を探していた。
  
  すると母親が地震発生時に乗っていたという車が発見され、中には人の姿も…。
  
  居合わせた番組スタッフがレスキューを呼び、母親であることは確認できたが、残念なことに亡くなられていた。
  
  レスキューを待っている間少年が発した言葉
  『この人がお母さんじゃなかったとしても、助けられたらいいよね』
  これには驚いたというか、胸が痛んだ。
  
  少年はテレビカメラを気にしてか、必死に笑顔で振る舞っているように見えた。
  
  この絶望的ともいえる状況でも、他人を気遣う優しさには胸を撃たれた。
  
  この少年は母子家庭のようだったが、お母さんが亡くなっていたことを告げられた後、泣き崩れる祖父やおばさんと違い、真っ直ぐに前を見つめていた。
  
  想像出来ないくらい寂しく、辛いはずなのに…。
  
  比べるのも失礼だが、自分も大切な人が今回の地震で怪我をした。
  
  わずかの募金と物資の輸送手続きはしたものの、微力だし、普通に生活していることが申し訳ない。
  
  まだまだ自分に出来ることを探さなきゃ。