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    • 2011/9/25 21:28
    • いぎぎ夢小説
    • コメント(1)
    • 閲覧(9)
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    • 友達に送りつけたやつを少ーーーしだけいじったもの←
      紫蘭ちゃんに便乗して載せてみるww

      国名表記のとこは「.」入れてて読みにくいと思うけど悪しからずー

      「おい」
      「うるさい眉毛、近寄るな」

      手元にあった羽根ペンをダーツの要領で放り投げた。
      けどそれはダーツの矢と比べてもあまりにも軽すぎて、忌々しい金髪眉毛に届く前に高度を失ってしまう。

      「ひどい言われようだな。
      …で、どうだよ、俺と同盟を、」
      「何度言われようと変わらない、私は永世中立国として生きていく」

      羽根ペンを拾い上げてくるくる回しながらいつもの決まり文句を口にするイ.ギリスの言葉を遮って、あからさまに苛立ちを露にしてやる。

      最強の楽園

      そう呼ばれる私に、寄ってくる国は山ほどいた。
      もちろん、友好などとそんな綺麗なものではない。
      芸術文化、土地、貿易、完璧と言えるまでに整った環境欲しさにだ。

      大方、コイツも同じなんだろう。そう思っていつも通り突っぱねてきた。
      大体の奴らは三回もあしらえば諦めるか逆上するかだった。逆上した奴らは私を攻撃しようとしたが同じく永世中立国であるスイ.スに領空がどうたらと言う理由でダショーンされた。ダショーンってなんか言い方可愛いよね。

      …ああ、話がそれた、今までそうやって自分の国を守って(守られて)きたんだけど……なんというか、こいつは逆上するでもなく諦めるわけでもなく、ただただ粘り強く同盟を組め、同盟を組めと寄ってきた。

      「しつこい。私はどことも同盟を組まないし戦争もしない。
      今あんたのとこの経済が危ないのは知ってる、けどだからといって情けをかけるほど私だって甘ちゃんじゃないんだよ」

      ガタリと席を立ってきつく睨み付けてから部屋を出た。いつもと、変わらないやり取り。


      の、はずだったのに。


      私の歩は進まない。足が浮くだけで、前に行ってくれないのだ。
      何事だと後ろを振り返れば、私の腕を強くつかんだイ.ギリスがいた。

      「…なに」
      「同盟を結べばいいと思ってたけど、間違いだったみたいだな」


      emoji『リンク:いぎぎ夢小説2』

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