ｼﾞｬｶﾞｰﾉｰﾄさんとモバ友になろう！
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- 2011/10/13 19:44
- 粗悪なつくり話
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- 金木犀（ｷﾝﾓｸｾｲ）の香りがする
子供の頃はキツイ香りにクラクラしていたりトイレかタンスの消臭剤の匂い代表だったからあまりいい印象はなかった
ふとその香りに気がついたのはクラクラの現状を嘆きたくて､フラフラとしていたからかもしれない
心が少し澄んだ気がした
本当は心が澄むなんて事はなくて､小さな心のひっかかりがいつもよりも気にならなくなったというか
気が紛れたと
そんな簡単な言葉で納得したらもったいないので自分の中でゴネてた
金木犀の香りがどこにいても纏わり付く感じがして､なんとなく君が遠くなってしまった事を少し忘れる事ができた気がした
ようするにいつもうまくいってないがここんとこ更にうまくいってないんだろうと思ってるらしい
（自分の事なのにさ）
………ここからがつくり話………
小さな研究室で彼女がＧ（ｺﾞｷﾌﾞﾘ）は色彩が美しいならもっと愛されたかもしれないのにとつぶやいた
天道虫や玉虫くらい派手なら生態や住家がどうあれもうすこし我々人類に優遇されたろうに
まああの動作ではごく一部の人類までしか騙せんが……
蛍光色で夜にボーと光ればもっと…
聞きたくないと耳をふさぐポーズをすると
彼女は口角をあげて
まあ聞け、これは下策だと言った
上策はな､遺伝子組み換えを行い彼等Ｇが芳香剤の様な香りを撒き散らせばどれだけの……
奴らの増殖率ならば……
気が遠くなりそうな話だ
った
いろんな意味で……
今､もし彼女の誰が得するのかわからない野望？が成就されていたなら……
なんだかそこらじゅうの路地裏で金木犀の香りが充満している様な気がしてきて
少し澄んだ気持ちがまたどす黒く
それでも
ソレはそれで
ボクは口角を少しあげてかわいた笑いをおしころした
はーい粗悪なつくり話でーす
お久しぶりです､なんか言葉にしたくて､それだけなんで
ﾆｺ動でｱﾆｹﾞﾗ聴いてびっくり
うらやましいなあと思ってしまうダメ人間ここに極まったなあと思う次第（涙目
- 金木犀（ｷﾝﾓｸｾｲ）の香りがする
