piku☆さんの日記

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- 2011/4/12 16:38
- 余命－１日
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- 先日、パソコンのとあるサイトで若い男の子と知り合いました。でも、彼は今、入院中で「骨髄異形成症候群」という難病と戦っています。
  出会った頃、その病気のことを聞くと、現在骨髄の移植待ち。しかも、一番血液が少ないと言われているAB型のRHﾏｲﾅｽ。
  自分で「俺、絶滅危惧種じゃんwww」って言ってました。
  血液だけでも少ないというのに、骨髄…ほぼ絶望的…
  先日、移植も無理だと医師から言われたそうです。そのときの彼のメールは、すごく落ち込んでいました。
  私じゃなくてもっと身近な人はいないのかなと聞いたら、両親は離婚、母親は連絡とれないし、父親はアメリカに帰国、病気のことを病院から伝えてもそちらでよろしくって見放された…って。
  それから、励ますように毎日メールしてますが、一時期ICU入った…とか吐き気、頭痛が酷いって。
  明らかに１日１日、弱っていく彼の症状のメール。
  あの大地震の前日に余命を言われ、明日で医師から言われた消費期限（余命）越えるって２日前に聞かされました。
  たかがネット、たかが携帯の向こうの人間…と思うかもしれないけれど、何かしてあげたい。…だけど何もできない。
  彼は函館。私は広島。
  私も仕事、そんなにすぐ休めないし。一回、プレゼント贈りたいんだけど…もしいいなら私から教えるから病院と本名聞こうとメールしたけど断られ。
  たぶん会うのは絶対に嫌だろうと悟った。
  私は結局見放されてるのかなと思いつつも、その後も励ましのメール送ってるけど、相手からは感謝のメール、今の症状のメール、もし死んだら…っていうメールが来てる。
  いつもは頭痛が酷いってメールなのに、今日、心臓が痛いって初めてメールが来た。
  今でも酸素マスクして24時間点滴して、吐き気やだるさ、痺れ、痙攣、そしてずーっと色々な痛みに耐えている彼。
  私は、携帯の向こうのそんな状態の彼に、今、何をしてあげられるだろう…