ジョンさんとモバ友になろう!
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- 2015/2/17 1:18
- ゲテとはどんなモノかしら? Part.2
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- 「今回の食材はコレやでチックショウめぇぇぇぇぇぇ!!」
乱暴に文字を丸すると、ペンを紙に叩きつける。
乱暴に丸された文字を覗き込むと、そこには"ポテチ"と書かれていた。
「ポテチ……か、まぁまだチョコに合いそうだな」
「胃腸薬の出番は無さそうですね」
「なんでそんなに悔しがるんだ、アンジェリカ。別にヤバいモンじゃ無いだろ?」
「ヤバいモンじゃないからや!! 前もうどんて平凡なモンやったし!! ゲテモノプリーーーーーズ!!」
四つん這いになって落胆するアンジェリカ。
「まぁまぁ、美味しく食べれるから結果オーライじゃないですか」
アンジェリカにフォローを入れるアニー。
「ふっ、ふふっ、ぷぷっ」
四つん這いになってから数十秒くらいしただろうか、突然アンジェリカが笑いだす。
「どうした、アンジェリカ?そんなにゲテモノが恋しかったか?」
むくりと立ち上がると、置いてある段ボールに手をかけるアンジェリカ。
「……ポテチゆっても、特に指定なかったで、まともじゃないポテチばかり用意しましたァァァァ!!」
段ボールを豪快に開けると、姿を表すポテチ達。
「……!!」
そこには、ありとあらゆる言語が書かれたポテチの袋があった。
「暴君ハバネロ……、ハバネロというだけでお察しだな……」
「マスター、見てください。イギリスの朝食味なんてのもありますよ。しかもアメリカ産」
なんともアバウトすぎる味に驚くアニー。
なぜアメリカがイギリスの朝食の味をわさわざポテチにするのか理解に苦しむ。
「……カンガルーとエミュー味……。ぜひとも単品で頂きたかった」
ポテチの袋に描かれたカンガルーとエミューを見つめるアイリス。かなりシュールな光景だ。
「これはなんだ……?」
何となく目の前にあったポテチの袋を手に取る。
- 「今回の食材はコレやでチックショウめぇぇぇぇぇぇ!!」