ラルフ▼さんの日記

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- 2006/9/1 21:23
- フェアー２日目
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- 今宵もようこそ来て下さいました
  さっそく…お話……いた…し…ます
  ある年の夏休みの話です
  友達4、5人で……ある時間に行くと出ると…言われる廃校に遊び半分で行く事になったんです……
  待ち合わせの時間になっても一人の友達が来ませんでした……
  ｢どうせビビって来れないんじゃない」
  と話していると10分くらいしてその友達が来ました
  ｢ごめん、親がなかなか許してくれなくて…」
  ようやく全員が集まったのでルールを決めることにしました
  少し話し合った後ルールが決まりました
  ルールは一人ずつ学校に入り屋上まで行き、そこで手を振ってこちらが確認できたら戻ってくると言うものでした……
  そして一人また一人と何事もなく戻ってきました……
  ｢なんだよ～何もないじゃん｣とみんながっかりしながらも僕の番になり入って行くと……何か空気が違う感じがしましたが屋上まで行き戻ってきました……
  そして最後は遅れてきた友達が入りました………
  その時には周りの残ってる友達も違和感を感じ始め
  ｢早く終わらそう｣と言い始め
  入っていった友達に電話をして｢中止にしよう」…と言いたかったがどんなに電話しても繋がらず………
  結局は彼の姿が屋上に現れ手を振っていました……
  ｢おいもう良いから戻ってこい……｣
  と言ったのですが…｢え何聞こえないよ｣
  ｢だから…｣と言おうとした瞬間………………………………………全ての窓ガラスに血みどろの手がこちらに向かって手を振っていたのですこれに驚いた僕たちはあまりの怖さに僕たちは彼を残して慌てて逃げてしまいました
  ……翌日彼に謝ろうとしたのですが…彼の方から
  ｢昨日はごめんね…寝過ごして行けなかったんだよ…｣
  それを聞いた時背筋が凍りつきました
  彼は昨日来てないらしいのですが……確かに昨日彼は遅刻しましたが居たのです…じゃあ僕たちが昨日会っていた彼は誰だったのか……今は考えないようにしています…