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- 2015/11/11 23:50
- 現代人の抱える病
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- 近年の電化製品や日用品は、昔に比べて壊れやすくなった。
20年前の技術でも、かなり丈夫で高性能な商品が作れた。
現代の技術では、壊れない商品を作ることは、簡単。
でもそれを市場に出したら、次がなくなる。
次が売れなくて、企業が倒産してしまう。
だから、どの業界も「どうすれば上手く壊れるか、日々残業して研究している」
これが一番むずかしいらしい。
残業をすれば、もちろん人生の自由時間がそれだけ削られるわけだけど、その理由が「いかに上手くいかなくなるモノを作るため」とか…笑
おかしいと、思わないのかな?
いや、みんなおかしいと思ってるよね?
でも、止められない。
人類が編み出したアイディア
「消費社会」
当初はうまくいっていたけど、いつしかコントロールできないほど肥大し、今では消費社会に人類が振り回されている。
あれが足りない…これが足りない…
無限に貪り続けるゾンビのような人々。
もっと良い服を…
もっと良い車を…
もっと良いアクセサリーを…
もっと良い家を…
もっと美味しい食べ物を…
もっと高い地位を…
もっと…もっと…。
何をどれだけ与えても、満たされることがない、足りない病になっている。
足を知れ!
目が見えて、手足は動き、透明な水が飲めて、眠れる布団があり、ネット環境があり、友人や家族がいて、
さらには、どんな善人にも悪人にも分け隔てなく、太陽や空気はみんなに与えられている。
「引き寄せの法則」や「思考は実現する」ということを聞いたことがある人もいるだろう。
「足りない」と日々思っていれば、足りないを引き寄せ、足りないが現実化される。
逆もまた然り。
要は、焦点をどこに当てるか。
足りない病に飲まれてしまうことなく、ふと我に返り、充分に足りていることを知りながら、何かを追ってみる「遊び」をしましょう♪
- 近年の電化製品や日用品は、昔に比べて壊れやすくなった。