量産型レナさんとモバ友になろう！
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- 2011/3/15 23:13
- ひげとボイン
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- ３月１１日 ３時頃 。
「びぃぃー！びぃぃー！」
僕は、手にした本から目を離し音のなる方へと目線を合わせようとする･･･が しかし、音は四方八方から鳴り響く、、、とっさに 「(地震か！！)」と思った矢先！目の焦点があわず前が揺れ出す！！
左隣の豚のように膨れ上がり白いシャツを着たメガネはいっこうに動じない(しかもやけにニヤケ顔) しかしながら、状況に身をおく事もそろそろ思った時 店内に放送が流れる
「速やかに、店内の外へ移動してください！！」
どこか訓練じみたような事が頭をよぎる 半分は冗談なんじゃないかと思いながらも店の外にでる。
駐車してある車はそこがベッドの上であるようにふわふわと揺れていた
車にもたれ掛かり悲痛な顔で声にならない叫び声をあげている年配の女性が旦那である男性に今の状況を言葉以外だけで伝えようとしていた･･･
皆が、携帯を取り出しボタンをプッシュし耳に押し当てるが誰もがバツが悪そうな顔しながら舌打ちをし狼狽している･･･
そうかこれは地震なのだ、しかもただの地震ではない大地震だ！
店内の外に設けてある看板は細いチェーンで吊してある
看板はやけに揺れていて、それはこの地震がただ事ではないのだと皆に示していた。
しばらくし、僕は自分の会社が気になり 携帯ではラチがあかない事を確認し営業車のセルをまわしエンジンをかけた
エンジンはいとも簡単にかかり、あとはこれからの道中がなんだか長く感じるのではないか、その道中事故などは起きていないか、パチンコ屋ではドル箱がくずれているのではないか、なんだったら今パチで出てる連中全員トラブルに巻き込まれろ！！などと不謹慎なことを考えながらその場を後にした。
ぞろ目の日でイベントだったしね(´；ω；｀)
- ３月１１日 ３時頃 。
