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- 2012/4/29 3:23
- 天皇賞春④
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- そして翌7歳の天皇賞春…なんと圧倒的不動とされていたナリタブライアンがまさかの故障で出走出来ず混戦が予想された…ライバルステージチャンプや上がり馬ハギノリアルキング等もいたが只一頭のG1ホースとして1番人気となった
そしてこのレースを語る上で外せないのが名実況杉本清アナ…当時京都競馬場の実況はフジテレビ放送では杉本アナが担当し数々の名実況があったがこのレースの実況は格別でした
中でも「不気味な黒い帽子が…」(出走枠が2枠の馬番3の黒い帽子)というダークホース的な扱いや「ミホノブルボンやメジロマックイ-ンも…」など今までの歴史を織り交ぜつつまだ結果が出る前で既に結果が出ているかのような実況…極めつけは4コーナーを周った時の「いや~やっぱりこの馬は強いのかー」の実況
正直鳥肌が起ちました
しかし京都競馬場の直線は長く名騎手的場均(現調教師)の勝利インタビューにもありましたが「いや~京都の直線は長いですね、ゴールが遠く見えました」という通り残り1ハロンで後続が一気に詰めてきてゴール板ではステージチャンプの蛯名騎手が軽くガッツポーズをして勝利のアピールをしたが実況杉本アナの凄い所が普通実況は微妙な判定に関しては明言しないものだが写真判定が出る前から「いや~やったやったライスシャワーです…場内のお客さんもこの馬が勝ったのではないかと…」本当に良く言えましたよ
結果…ハナ差数センチ差という写真で見てもわからない程の差正に杉本アナによる実況がなければわからなかった結果です
しかし後々を考えるとこの結果が良かったかは微妙になります
その時の解説の大坪さんも「この馬は京都の馬場が大好きなんですね」 と言いましたがその後阪神大震災により改装された京都競馬場であの悲劇が…因縁にも似た仕組まれすぎた状況でした
前にも書いた通りギリギリに絞り真価を発揮する為馬体重を絞り臨んだ天皇賞で終わりのはずが天皇賞連覇という偉業を達成しナリタブライアン不在の為宝塚記念でファン投票1位となり出走せざるをえなくなり出たレースで予後不良
京都に咲き京都に散った…たとえ血統は残せなくても後世にまで残るレースをしたライスシャワー…京都競馬場には銅像も建ちこれからも競馬ファンに語り継がれる馬だと思います
さ~て次の天皇賞春も記憶に残るレースになって欲しいです
- そして翌7歳の天皇賞春…なんと圧倒的不動とされていたナリタブライアンがまさかの故障で出走出来ず混戦が予想された…ライバルステージチャンプや上がり馬ハギノリアルキング等もいたが只一頭のG1ホースとして1番人気となった