日衛 平さんとモバ友になろう!
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- 2012/3/2 2:08
- 右翼に告ぐ ―「日本人」を失うな―
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- 自民党から民主党に政権が移ってからであろうか、右翼の勢いが非常に増した。
民主党が行う日本破壊の政治を目の当たりにしたがために右翼思想に傾倒するというのは心理として理解できる。なぜなら私もその一人であったからだ。
しかし、右翼(ここでは右翼思想に傾倒する過激な人も含む)諸君は自らの思想を通すために日本人の誇りを傷つけていることに気がつかねばならない。
例えばそう、北朝鮮・韓国人のことを差別用語を用いて表現したりすること。これは礼儀とかいうものを大切にする日本人の精神に反すること、または一般的に考えて非人道的なことである。これでは諸君等が忌み嫌う中国人が我々日本人のことを「小日本(シャオリーベン)」とか「日本鬼子(リーベンキース)」と呼ぶのと同じなのである。
また、自分の持つ思想以外の考え方・思想に対して拒絶反応を起こし、排斥することも民主主義に反することであり、非常に愚かなことである。
思想統制をした歴史を反省しすぎれば「自由」が先行し、愛国心を持たない人間が増えることは確かであるし、それは危惧すべき事態である。
しかし、あくまで愛国心の植え付けは「中道」の立場でなされるべきなのである。右翼であろうと左翼であろうと本来は愛国心を持つのが普通であるからだ。思想統制によって愛国心を植え付けようとする右翼は民主主義に反しているため議論にならないのだ。
果たしてこの右翼の姿が美しい「日本人」の姿と言えるだろうか。到底言えるはずがあるまい。右翼諸君等が求める「日本人」の姿に、もうこの時点で反しているのだ。
右翼諸君は反省しなければならない。より良い「日本」を作るために、だ。
- 自民党から民主党に政権が移ってからであろうか、右翼の勢いが非常に増した。