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    • 2011/10/6 22:20
    • 塾が楽しすぎて
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    • 残暑は見る影もなくなり、鯉たちが冬眠のための荒食いをする季節となった。


      そして
      ついに始まった中間考査。
      夏期課外がテスト範囲で勉強すればするほどその範囲の広さを思い知る。

      課外がなくなり、部活動が停止になり、放課後、教室や廊下が賑やかになる。
      帰宅部にとってもそれは楽しい時間なのだ。



      そうした高揚感に包まれたなかで始まるテスト。

      1日目の今日は数学と現代文。
      現代文は再テストに引っかからぬように懸命に勉強したが、手応えはさほど感じることはできなかった。
      もうどうにも止まらないみたいだ。


      放課後になり、北九州市民に水巻町の苦しい情勢を訴えかけたが、全て笑い話にされ、顔を上げられぬまま学校を後にした。

      心にまた1つ穴が開いた。


      その後図書館へと赴いた。

      エレベーターをあがる。
      すると
      「こんにちは~」
      と小学生60人の元気な声が響き渡った。


      そして、引率をしていたのは恩師、家永先生。
      少し話しただけだったが懐柔の念が駆けめぐった。

      図書館に入ると東筑の制服ばかりで、その中にサッカー部のTがいた。

      背中に哀愁が漂っていたので、声をかけて、そのまま図書館で行われていた移動美術展を見に行った。


      小学生たちはこれを見に来ていたようで、私は45もの作品の一つ一つに惹かれていった。

      10月10日までなので皆さんにも是非見てほしい。
      高校生は無料だ。


      ちなみにTはその後ずっと手塚治虫を読んでいた。


      そうこうしているうちに時は経ち、旧友Aと中間のダイエーに行き、話題のモテキを見に行った。


      とても面白かった。

      名台詞が多く、数ある名曲たちがその言葉により深みを持たせていた。

      だが、キスシーンの長さが異常で、森山未来はちょっと嫌いになった。


      ただ、言えるのはカップルでは見に行かない方がいい。

      軽すぎるけど重すぎる映画だった。

      心に開いた穴が内側から塞がれていくような気分になった。



      2人で清々しく高揚し、大声で騒ぎながら自転車をこぐ。


      そして、いつもより少し早めに塾から帰ってきた私は、開いた教科書を投げ飛ばし、モテ期が来ることを神棚に祈り、にやけ顔で布団に潜り込む。

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