ホルモン鍋さんとモバ友になろう!
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- 2011/8/6 21:29
- 密輸を企んだ貨物船の乗組員1名を排除せよ
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- 毎朝、団地特有の蒸し暑さで充満している部屋
うっすらと目を開けると同時にセミの声が耳に入り
その暑さをより一層際だたせる
しかし
ついに夏休み慣れした私は
例のごとく
2度目の眠りへと落ちていく…
全てはここから始まったのだ。
太平洋を何海里も南へと下ったところに
とある小島があった
無論、人は住んでおらず
そこには巨大な貨物船が座礁しており
木々よりも高く、苔に覆われた様子もないその黒々とした塊が
周りの青い海や緑の小島の景観とは隔離されるべきものであり
事が異常であるのは容易に感じることができた
私は角田と共に船を降りた
彼は37歳
背はあまり高くないが
その体は横広く
だが、それは脂肪ではなく筋肉によるものであった
私の後を彼がつけてくる
貨物船とは逆側の浜辺から上陸したため
密林を越えなければならなかった
3分もかからずにその密林を抜け
貨物船の側面に私と角田は背をつけ
拳銃を取り出した
側面にそって移動する
しばらくいくとその側面に大きな穴が開いていた
私はその穴から顔を出し中を見渡した
思ったより開けていて
中央に上まで続く螺旋階段があった
私と角田は
音を立てずに
階段へとたどり着いた
私は上を角田は下を見ながら
登っていく
1人しか通れない幅だ
3分の2程いった
すると突然角田の怒声と銃声が同時に耳を刺激する
直後、金属のはぜる音が鳴り響く
咄嗟に下を振り返ると
全身を黒い服に包んだ人間が階段をものすごい速さで登って来ていた
ターゲットだった
生け捕りか殺害がこの任務の成功条件
螺旋階段という構造上
拳銃は当たらない
私も角田も警棒を取り出し待ち構える
私はパニック状態だったので
奴があと半周の近さまで来たとき
その警棒を投げつけた
軽率な行為だったが
それは奴の頭へと直撃した
そして奴は手すりを越えて落ちていった
1、2秒して
鈍い音が鳴り響く
私は安堵感に包まれ
一瞬天を仰ぎ
奴を見つめる
奴は立ち上がりこちらをにらんでいた
どっと恐怖が押し寄せ
目を閉じる
殺される
殺される!
殺される!!!
目を開けると
見慣れた天井と
汗だくで息を荒げた私がいた…
そんな今日この日
そして本題
明日の九大オープンキャンパスの集合時間教えてください
- 毎朝、団地特有の蒸し暑さで充満している部屋