たおるさんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2010/11/21 0:03
- 馬
-
- コメント(1)
- 閲覧(6)
-
-
- 青:馬耳東風。
赤:自分の事を言っているの
青:失敬な。そんなんじゃこのご時世で生きていけないよ。
赤:だからたまに不思議に思うのよね。よく君死なないねって。
青:それ本気で言ってるの?
赤:本気で言ってたら一年も同じクラスにいないよ。
青:この四字熟語の話してもいい?
赤:はい。
青:そもそも馬耳東風の意味は、他人が発言した事を聞き流して知らん顔をする事っていうのは知ってるよね?
赤:うん。
青:他に馬って漢字が使われてるのが「馬脚をあらわす」。
赤:四字熟語じゃなくなったけど。
青:他には「馬の骨」とか「野次馬」とか。
赤:何が言いたいの?
青:昔の人は馬を馬鹿にしてたんじゃないか。
赤:馬だけに?
青:この馬にとってのマイナスイメージは、人間界で移動手段や食用としても活躍している馬に対して、恩を仇で返してるとしか思えない。
赤:君は馬の何なの?
青:ただの飾りだよ。
赤:偉い人にもわかるように説明して。
青:慣用句を作る上でよく目にする物や光景を引き合いに出すのはわかるけど、馬じゃなくてもいいはず。
赤:例えば?
青:熊耳東風。
赤:語呂が悪いよ。
青:野次虎。
赤:なんか怖いよ。
青:豚の骨。
赤:スペアリブ?
青:これで馬のイメージダウンは払拭出来た。
赤:他の猛獣が黙ってないよ。
青:馬にだって良い所はあるのにそれをわかって貰えないのはさみしい。
赤:そんなに馬の事を毛嫌いしてないよ。
青:嫌ってるよね。
赤:嫌ってないって。
青:「毛嫌い」って言葉の語源は、雌馬が雄馬の毛並みを嫌って種付けが上手くいかない事からきてるって説がある。
赤:そうなの?
青:うん。
赤:嫌ってたね。
青:仕事率等の単位を表す「馬力」だったり良い意味で使われたりして多方面で活躍しているのに。
赤:今君が私に馬を押してる仕事率を考えたら馬並だよね。
青:馬の耳に念仏だったかな。
赤:私も馬に経文だと思うよ。
青:馬が合うね。
赤:じゃなきゃ一年も同じクラスにいないよ。
青:ハハハハハ。
赤:どうして笑ってるの?
青:帰るね。
赤:バイバイ。
- 青:馬耳東風。