てさ☆さんとモバ友になろう!
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- 2008/3/3 23:18
- すべらな~い話
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- 始まりました「てさ☆のすべらな~い話
」
じゃあ、をふります…
てさ☆さん
2年ほど前、僕が建設関係の会社で働いてた頃の話です。その頃、等々力にあるマンションの工事現場に出入りしてました。
工事現場には必ず現場監督がいて、そのなかでも一番偉いのが所長。次が次席、その次が3席…と続いていくんです。
その等々力の現場は、規模が小さくて所長と次席しかいなかったんです。
所長は東山っていう37、8のハゲたおっさんで見た目はメキシカン。何かあると怒ってごまかすようなイヤなヤツでした。風の噂では、50過ぎのババァと結婚したらしいんですけど、その東山の下の次席に「南」っていうヤツがいたんです。
タイトル「南」
体もツラもスーパーマリオに出てくるクッパそっくりなんですけど、この南、30にもなるのに全っ然仕事ができない。
書いとかなきゃいけない図面は書かいてない。会議中も居眠りする。
本当にどうしょもないヤツで毎日ミスするから、毎日、所長の東山にひっぱたかれてたんです。
そんなある日、たまたま僕と南が現場事務所で2人になりました。
僕は書類を探していて、南は工程表を作っていました。
工程表というのは、工事工程を表にしたもので、作った工程表次第では完成日が遅れたりする大事なものなんです。
この現場、もうすでに予定より何日か遅れていてスゴい工程がシビアだったんです。
それをアホの南が作ってました。
すると「ダメだ。間に合わない。」と独り言を言い出しました。
「何が間に合わないの。」と聞くと。
「休日があるから間に合わないんだよ。」と困った顔。
南がしばらく唸っていると、東山が戻って来ました。
「所長、どうしても1日間に合いません。」「何でだよ。この間の予定では間に合ってただろ。」
「この日が休みじゃなかったらなぁ。」
「休み~?」
所長が工程表を除き込むと、南が
「ひな祭りが休みじゃなかったらなぁ」
次の瞬間、ゴスッ
「休みじゃねーだろー」
南は東山が右手に持っていたヘルメットで思いきり殴られてました。明日につづく
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